過払い金とは

ここまでの中で何度も「総量規制」という言葉がでてきました。
債務整理のお話も致しましたのでここで過払い金についてみてみたいとおもいます。

おまとめローンの創始者ともいえる東京スター銀行、今ではインターネット専業銀行として大活躍をしている住信SBIネット銀行、日本最大級のメガバンク三菱東京UFJ銀行。
銀行は日本の中に多くあり、その種別も多くなってきました。
しかし、消費者金融には大きな種別がありません。
あったとしても正規のものか闇金融か程度の違いになるでしょう。
現在でこそその差は明確になったものの、一昔前には消費者金融はサラ金と呼ばれ、よいイメージのあるものではありませんでした。
その理由は返済が困難である、取り立てが厳しい、そういったものだったでしょう。

現在も計画性の無い借金は返済が困難になります。
しかしサラ金と呼ばれていたころの消費者金融は金利をむさぼるという時代が長く続いておりそもそも元金に充当される割合が少なかったため返済が困難となっていました。
5年以上の返済期間というのはザラだったものです。
その理由は法律の隙をついた金利を取っていたためです。

今でこそ利息制限法と出資法の上限金利はそろえられていますが昔はこの上限金利に幅がありました。
利息制限法では上限20.0%、出資法では上限29.2%。
この9.2%の違いはなんなのかということになるものではありますが、そのあいまいな部分をついてサラ金は29.2%の金利で営業し、それが現在過払い金として扱われています。